1954-05-20 第19回国会 参議院 内閣委員会 第39号
○八木幸吉君 只今法制局長官は総合的の実力、こういうことをおつしやいましたが、それに関連して木村保安庁長官は衆議院の内閣委員会における御答弁において、例えば広島に投下された原子爆弾のごときものを仮に日本が持つているとしても、その原子爆弾そのものだけでは戦力とは言えない、原子爆弾を運ぶ軍艦も必要であろうし、又軍艦を護衛する飛行機も必要であろう、その三軍バランスのとれた能力、実力がなければ軍隊と言えないのだ
○八木幸吉君 只今法制局長官は総合的の実力、こういうことをおつしやいましたが、それに関連して木村保安庁長官は衆議院の内閣委員会における御答弁において、例えば広島に投下された原子爆弾のごときものを仮に日本が持つているとしても、その原子爆弾そのものだけでは戦力とは言えない、原子爆弾を運ぶ軍艦も必要であろうし、又軍艦を護衛する飛行機も必要であろう、その三軍バランスのとれた能力、実力がなければ軍隊と言えないのだ
○森八三一君 只今法制局長官のお舌のこともよく理解はできるのでありまするが、総理のお答えがございましたように、暫定予算の性格と申しまするか、本旨から考えて、緊急集会を求められて四月と五月と二カ月分の暫定予算を審議いたしたのでありまするが、そのときにおける提案理由の御説明も、又ここに六月分の暫定予算をお出しになつた政府の意図されておる基本的な構想というものも、これは一貫をしておりまして同じであります。
○山下義信君 事務と政務とは区別があるのでございますから、事務專任の職員が政党に関係いたしておりましても、ちつとも差支ないという論も立ち得ると思いますが、これらは又他日の機会にお尋ねするということにいたしまして、只今法制局長官のお答え下さつた試驗に関しまする事項の御答弁の中、当分まだ全面的に職階制が実施せられるまではさ程用事がないような御答弁でございましたが、私共は新たに職員を採用する試驗ということも
只今法制局長官からの御説明がありましたが、第三條には「法律上又は事実上國の独占に属する事業における……事業料金については、すべて法律又は國会の議決に基いて定めなければならない。」ということが定められておるのであります。而も前回の帝國議会におきまして、これが審議せられた時には、特にこの條文の施行について、特別の政府の意図は表示せられておらなかつたのであります。
○小野哲君 只今法制局長官から御苦心のある樣子を伺つたのでありますが郵便法の改正等によつて、特段の措置を講ぜられるというふうなお考えはあるようにも承るのでございますが、併しながらそれはそれとして置いて、今問題としておりますのは、鉄道営業法の一部改正に関する問題でありましてこの問題と関聯いたしました財政法の三條について、どう措置をするかという点に論点があるのでございます。
○委員長(塚本重藏君) 只今法制局長官より恩給法の一部を改正する法律案についての説明を伺つたわけであります。先ず最初に、この二つの法律案について何か御要求になる資料等がありましたら……。